二川ふれあい地域づくり委員会

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『おしどり夫婦の家具職人』元井哲治・恵子さん(種地区)

~お知らせ~
今回の記事は、真庭市役所にインターンで来ていた広島工業大学の大塚哲史さんが書いてくださいました!!


元井さん夫婦は種(たね)地区に住んでいます。以前は兵庫県西宮市に住んでいましたが、1990年に種地区に移住してきました。元々は別荘として山小屋を建てるつもりでしたが、何度も足を運ぶうちに「ここなら住んでもええかな・・・」と思うようになり、移住することを決めました。親に反対されると思っていたところ、実際にどんな土地か見てもらうと「いい土地だね」と移住に賛成してくれたそうです。現在住んでおられるログハウスは、自分たちで設計図の作成から組み立てまで行われました。ログハウスを作っている途中、近くの集落の大工さんが「なんだか面白そうなことをやっているらしいぞ」と、手伝ってくれることになり、金輪継ぎの技法を使った立派な登り梁を作ってくれました。その金輪継ぎはこの家一番の自慢だそうです。

移住されてから「MOMO工房」という創作家具屋を営んでいます。いろいろな家具を作っており、家の近くでとれた木や、普通なら廃棄されるような端材を使って小物を作るなど、工夫やこだわりが感じられます。MOMO工房の名前の由来は、①岡山の特産物の桃、②元井の”も”×二人でMOMO③家具の先輩が営んでいる工房が「KAKI工房」なので桃栗三年柿八年から桃に、といった様々な由来があるそうです。

最近、奥さんの元井恵子さんはみんなが元気になれる活動がしたいということで、薬草について勉強しています。ヨモギが骨粗しょう症に良いということで、実際に食べて病院で調べてもらうと骨が良くなっていたとのこと。その次の年にヨモギが取れず食べられずにいると、また悪くなってしまったことから、効果があることを自分の身を使って知ったそうです。

朝は鳥の声で起きたり、新芽のにおいで春の訪れを感じたり、自然の中での生活を夫婦仲良く楽しんでいます。都会から来た人にとっては、木漏れ日の射すログハウスのベランダでゆったりと過ごすは普段味わえない特別なことで、遊びに来てもそれだけで満足してしまうそうです。長く住んでいると忘れてしまう自分の地域の良さを再確認してみるのもいいかもしれません。

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