二川ふれあい地域づくり委員会

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『二川への思いを次の世代に』佐山均さん(種地区)

佐山さんご夫婦と息子の央明さん

佐山さんは二川の種地区の柳谷(やなぎだに)という集落に住んでいます。二川生まれ、二川育ちで18歳の頃から酪農に携わっています。その頃農家だったご実家が、新たに酪農を始めたのがきっかけだったそうです。二川の気候は酪農に適していたこともあり、今ではジャージー牛とホルスタインに加え、和牛の繁殖など幅広く経営されています。奥様とは知人の紹介で知り合いご結婚。3人の子宝に恵まれました。

 酪農家の佐山さんの一日は、早朝から始まり、搾乳(牛の乳を集めること)、餌やり、牛舎の清掃など多岐にわたります。これに加えて、牧草の種まきから収穫まで奥様と行っています。丁度取材に伺った際、生まれたばかりのジャージー牛の赤ちゃんに会うことができました。

 和牛の繁殖は約5年前から始めたそうですが、これには次男の央明(ひろあき)さんが関わっています。央明さんは、北海道の酪農学校を卒業した後、1年間は北海道で修行し、二川に戻ってからは佐山牧場で種付けを担当されています。戻って約8年になるそうですが、今の仕事が楽しく、やりがいを感じているとのこと。非常に頼もしい存在です。

そんな佐山さんに二川の暮らしについて尋ねると、「ずっと暮らしているからなぁ」と少々返答に困っているご様子。それでも様々なお話をするうちに、時代の流れとともに二川に起きている変化というものを、佐山さんご自身が鋭く感じ取っていることがわかりました。

 二川の柳谷集落にある佐山牧場。ここでは約50年にわたる酪農の知恵と技術が、二川への思いとともに新しい世代に受け継がれようとしています。

(2018/1/26)

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