真庭市地域おこし協力隊

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千布拓生(ちぶたくお)

普段はこんな格好で山歩いてます



皆さん、こんにちは。初めまして。
令和3年6月1日に、地域おこし協力隊に就任しました、千布拓生(ちぶたくお)と申します。
出身地である佐賀県白石町は佐賀平野に位置し、何百年も昔から有明海を干拓して農地を開拓してきた農業が盛んな地域です。
他に漁業が盛んで、有明海苔が有名です。

高校卒業後、佐賀を18歳で飛び出て、大学は鳥取大学農学部に進学いたしました。
鳥取といえば鳥取砂丘、鳥取大学といえば砂丘を活かした乾燥地農業の研究が有名で、当初はその方面に進むことを志していました。
 
ところがサイクリング部に入って、日本縦断しながら全国の景勝地を回るうちに、自然の管理に興味が湧くようになり、
研究室では、蒜山や大山の植物や植生を調査したり、蒜山の火入れに参加したりしました。
 
そのときの経験を活かし、前職では自然環境調査をする会社(環境コンサルタント)に就職して、仙台に住み、調査技術者として、
主に東北の植物や動物の調査に関わってきました。
また、地域の自然資源を活かした自然環境の保全や生業の復興のお手伝いもさせていただける機会がありました。
 
そのような前職の経験の中で、次第に地域に腰を据えて仕事をしたいという想いと、いずれは大学時代に長くお世話になった
蒜山・大山地域に戻りたいという想いが重なり、今回、真庭市の地域おこし協力隊に応募し、無事就任することができました。
 
9つの自治体が合併してできた真庭市には、あまり手の入っていない奥山の自然から、長い歴史のなかで人と自然が共生してきた森林や草原、田畑などの里山と、その恩恵を受けて成り立っている農業や林業、ものづくりなど様々な生業があると伺っています。
 
地域おこし協力隊では、これまで培った上記の経験や特技を生かし、新しい資源の発掘や、既にある資源を磨いて新しい商品やサービスを生み出し、様々な自然の経済的な価値を高めるとともに、自然の保全活動も取り組んでいきたいと考えています。
 
これから真庭市をもっと知るために、市内の様々な場所を巡っていきたいと思います。
皆さんが誇る真庭市の自然の有名どころや隠れた名所など様々な見どころ、林業や農業などの様々な生業のプロについて、
情報をお寄せいただければ幸いです。
 
よろしくお願いします!!

蛇足ですが......
千布という苗字は、佐賀県に由来のある苗字で、姓を特集したインターネットサイトによると、全国に470人しかいないようです。

実は、佐賀には『化け猫騒動』という郷土の昔話があり、千布何某という名前が出てきます。
もしかして重要人物だったのかも?しれません。
ぜひ佐賀県にも興味をもっていただけたら嬉しいです。

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