悠悠 ~ひるぜんの焼きそば~

メニューを開く

蒜山サマーミュージックフェスティバルの歴史➁ S60年~

2017.10.16

※ 前回の内容はコチラ


「広報川上」を元に、
蒜山サマーミュージックフェスティバルの歴史を紐解いています。

今回は第4回から第5回。

第4回は、
昭和60年7月28日(日)
出演は、アンルイス・TOM★CAT・河島英五・ルック

アンルイスさんは、前年に「六本木心中」がヒット。
所属事務所は、前年の吉川晃司さんと同じ渡部プロ。

TOM★CATさんは、前年世界歌謡祭グランプリからのデビュー「ふられ気分でRockn’Roll」が大ヒット。
(我々世代の男子なら、「北斗の拳2」の主題歌の方がなじみ深いでしょうか)

河島英五さんは、「酒と泪と男と女」「時代おくれ」などが有名なフォークシンガー。

ちなみに妻が20代の頃、大阪生野区桃谷で一人暮らしをしておりました。
その近所に、河島さん経営の「BEE-HOUSE」というライブハウスがあり、何度か店を訪ねています。
ある日、粗大ごみとして出されていた店の椅子2脚を、了解を得ていただいて帰りました。
河島英五さんが座ったかもしれないその椅子は、形を変えて、今でもわが家にあります。
蒜山と河島英五さんのご縁は、実はここにもありました。

ルックは、「シャイニン・オン 君が哀しい」でデビューしたばかりの新人ですが、そのヒット中での来蒜だったようです。





資料は、この記事のみ。

観衆は約30,000人。

「昨年まで雨にたたられていた音楽祭も、今回はすばらしい快晴」
とあります。
過去数回は、雨だったことが分かります。

「地元の若者グループも大いに燃えて、大ハッスル!!」

「そして、あとからの慰労会の何と高くついたこと!!」

受け入れ側の様子がうかがえる文面です。
(よく呑むと言われる蒜山人なのです)



第5回は、
昭和61年7月27日(日)

出演は、爆風スランプ・聖飢魔Ⅱ・湯江健幸・椎名恵・小比類巻かほる
爆風スランプは、「Runner」や「大きな玉ねぎの下で」が有名ですが、当時は過激なパフォーマンスで注目を浴び始め、いわゆるコミックバンドとしてとらえられていました。
聖飢魔Ⅱもデビューしたばかりで、人気上昇中のヘビメタバンド。
爆風スランプと聖飢魔Ⅱは同じレコード会社であり、サンプラザ中野氏とデーモン小暮閣下は早稲田大学でバンドを組んでいたほど親交があったようです。




蒜山サマーミュージックフェスティバルの中でも、今でも一番の語り草になっているのはこの回でしょう。

記事によると、観客は35,000人。

「悪魔を思わせる異様なメーキャップと衣装の聖飢魔Ⅱ」!!

「デーモン小暮、熱演しすぎて左足骨折全治2カ月!」

とあります。

前年の吉川晃司さんのパフォーマンスに対抗したデーモン閣下が、
屋根から飛び降り、骨折したということはあまりに有名です。

蒜山の人も、救急車で運ばれるデーモン閣下を見たという人が多数です。

その時の様子とご本人が語る真相が、YouTubeにあがっておりました。

ぜひご覧ください。

(つづく)


 

一覧に戻る