蒜山自然再生協議会

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蒜山の豊かな自然環境とは



岡山県有数の観光地、蒜山高原。
草原、湿原、里山といった豊かな自然環境が至る所で見られ、訪れる人々を魅了してきました。

このような美しい自然環境は、人々の暮らし中で作り出されたものです。
そして、蒜山地域の文化や生業と結びついて、現代まで大切に残されてきました。

例えば、かつての蒜山地域では、地域で採れるススキなどの植物を、茅葺き屋根の材料として利用していました。
集落ごとに決まった茅場があり、集落の人々によって大切に管理されていたのです。

また、山焼きによって草原を管理し、草を刈って田畑の土壌改良剤や肥料、農耕用の牛馬の餌として利用してきました。

ほかにも、炭焼きや伝統工芸など、さまざまな場面で人々の暮らしと自然との結びつきが ありました。



さらに、蒜山地域の自然環境は、希少な動植物の棲家にもなっています。

例えば、体全体に光沢のある「フサヒゲルリカミキリ」は、全国でも蒜山地域が有数の生息地になっています。

また、絶滅が心配されている「サクラソウ」の、県内最大の自生地でもあります。
ほかにも、さまざまな動植物が生息しています。

このように、蒜山地域では、人々が暮らしの中で自然と関わることで、その美しい景観が今日まで受け継がれてきました。

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