真庭市地域おこし協力隊

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不定期企画『Spice Safari』

Safariとは未知を求める旅のこと

この企画では街のスパイスプロジェクトの一環として、スパイスの持つ魅力やその効能、そして私が運営するカレー屋のレシピをオープンソースとして皆さまにお届けいたします。

まだまだ、スパイス=カレーとか、興味はあるけどなんか作るのが難しそうというイメージがあるかと思いますが、そんなことは無いんです!
これから私と一緒にスパイスが誘う魅惑の旅に出かけましょう!

まず記念すべき第一弾はインドの『アチャール』です。

アチャールとはインドのピクルスで現地ではトマトやニンニク、生姜の野菜の他にもライムやマンゴーなどフルーツのアチャールなど様々な種類があり、インドのカレーには必ずこのアチャールが付いています。日本のカレーの福神漬けと考えると親近感が沸きますね笑。

なんだカレーじゃないのかと思いますが、このアチャール、作ってみると奥が深いというかとても懐の深い料理なんです。
カレーよりも作るのは簡単ですし、しっかりとスパイスを使った料理ですのでこのコロナ禍のおうち時間に是非お試し下さい。


『アボカドのアチャール』

材料

アボカド3個(なるべく熟したもの)


・チリパウダー 小さじ1

・ガラムマサラ 小さじ1/2

・砂糖 小さじ2

・塩 小さじ1

・お酢 60ml

・ナンプラー 30ml


・キャノーラ油 100ml

・生姜 みじん切り 大さじ1

・ニンニク みじん切り 5片

・マスタードシード 小さじ1

・フェヌグリークホール 小さじ1

・ブラックペッパー 小さじ1/2

・キャラウェイ 小さじ1/2

・ブラウンカルダモン 4粒

・ローリエ 2枚

・かつお節 適量

作り方

❶皮を剥いて食べやすい大きさのサイの目にカットする
❷①の材料を合わせておく
❸②の材料をフライパンに入れ香りが出るまで弱火で熱する
❹スパイスの周りに気泡ができたらアボカドを入れる
❺熱いうちに①の材料を加えて3分くらい中弱火で熱する
❻火を止め粗熱が取れたら容器に移して保存する

スパイスの種類はもっと少なくてかまわないですし、お好きなものを使って大丈夫です。

もう、時期では無くなってきましたがたけのこやわらび、コシアブラなんかの山菜でも美味しいです。油をゴマ油に変えてみても面白いですよ。

わりと食材を選びませんし、応用の効くレシピですのでいろいろ試しながら楽しく作ってみて下さい!


 

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