真庭市地域おこし協力隊

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コロナ禍でもキャンプがしたい!『家キャンプ』で生き延びる!

皆さん生き延びていますか!
協力隊の小野です!

 
いよいよ夏休みシーズンに入ってまいりましたね!!

ですが、
「イベントも減ってすることがない!」「絵日記に書くことがない!」「でも、外は暑すぎる!」
という方はおられませんでしょうか?
 
そこで今回は、そんな方々にぴったりの、
自宅で楽しいお手軽防災体験プログラム!
『家キャンプ』という楽しみ方をご紹介いたします!
 
家キャンプはその名の通り、家の中でするキャンプを表します。
ベランダでする『ベランピング』など、新型コロナウイルスによる自粛期間などにより、一気に人気が高まった楽しみ方となっております。
普通のキャンプと違い、費用も移動も必要ない他、人込みや虫を気にせずにキャンプの非日常感を簡単に味わうことができます。
また、『普段の楽しみが、災害時でも役に立つ!』という状態であり、防災に考えるには格好のイベントです。
是非とも挑戦していただければと思います!
 

まず、『家キャンプ』に決まったルールはありません。
ですが、雰囲気を盛り上げ、非日常感を味わうために、ぜひ抑えていただきたいポイントが3つあります。

それは、以下の3つです。
① まずは、テントを広げてみる
② 夜の明かりはランタンで
③ キャンプ料理に挑戦する

 
はじめに、
テントがある方は、ぜひとも部屋やベランダにテントを広げてみましょう!
それだけで非日常感が一気に盛り上がりますし、そこから家キャンプは始まります!
テントに入れば、日常から切り離され、そこはまるで自分だけのお城です!
普段とは違ったワクワクを体験することができるでしょう。
テントがない場合や、スペースや汚れ・傷の問題がある場合でも、ブルーシートやシーツ・段ボールなどで代用することもできます。
ぜひともテントで寝るという体験をしてみてください。

 
2つ目に、
キャンプの醍醐味と言えば、なんといってもキャンプ飯です!
料理はぜひカセットコンロで作り、できればキャンプで使うお皿に盛り付けてみましょう!
キャンプ飯は家族などで一緒に協力して、わいわい料理をするのがおすすめです。
キャンプ飯で人気なのは、アヒージョやホットサンド、チーズフォンデュなどですが、最近は缶詰を使った簡単なキャンプ飯のレシピも公開されています。
慣れてくれば、メスティン(飯盒)やダッチオーブン(鋳鉄鍋)を使った料理、ベランダで燻製などに挑戦してもいいのではないでしょうか!
おいしい備蓄食材や野外での調理方法など、
キャンプ飯づくりは災害時の食事を考える非常に良い機会になるでしょう!

 
3つ目に、
明かりはランタンや懐中電灯などを使ってみましょう!
夜でも自宅の照明は使わず、ランタンや懐中電灯を使ってみるだけで、まるで屋外でテントをしているようなドキドキ感を楽しむことができます。
ランタンや懐中電灯を使って食事や、トイレ、洗顔など、普段の生活を送るだけでも、普段とは全く異なります。
例えば、ランタンや懐中電灯、ヘッドライトなどの使い分けを知れるかもしれませんし、
安全な避難の方法や家具の置き方にも気付けるでしょう。
テレビやパソコンを使わないだけで夜の過ごし方もガラッと変わるかもしれません。
そのため、日中にやっておくべきことなど様々なことに気が付くかもしれません。
そういった、一日の過ごし方を考えられるのもキャンプならではの醍醐味かもしれません。
 
 
このように
『家キャンプ』は家に居ながらにして、簡単手軽に非日常を味わうことができるイベントなのです。
また、なにか正解があるものではありません。
持っている道具や家のスペースに合わせて、
自分だけの『家キャンプ』のスタイルを開拓していくのも醍醐味の一つだと思います。
 
コロナ禍だからこそ、ぜひとも自分らしい楽しい時間の過ごし方を見つけてはいかがでしょうか?

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