真庭市地域おこし協力隊

メニューを開く

富原オープンシアター2021(でじたるアーカイ部プロジェクト)

【富原オープンシアター】

協力隊の池田です!
8/29(日)に開催された富原オープンシアターは大盛況のうちに幕を閉じました。
コロナ状況を鑑みて富原地区にしか告知をしていなかったイベントに関わらず、総勢37名の方々にご参加いただきました。





今企画は富原福祉のむらづくり推進委員会地域交流部企画が主催のイベントで、富原駅駅舎を今後どのように活用していくかを考える手始めとしてプレオープンなる形で開催されました。






上映作品は以下の3本。
(当日は勝山在住の音楽家・江南泰佐さんに音響を担当していただきました。)

①『私たちの勝山』
旧勝山町時代の昭和30年に日本大学芸術学部が制作した映画作品。真庭に眠る昔の映像を発掘するでじたるアーカイ部の作業中に、生涯学習課の森さんからご提供いただいた貴重な映像素材です。
※でじたるアーカイ部とは→ https://www.facebook.com/261269574049235/posts/1792762120899965/?d=n

②『100年のもり』
協力隊OBでもあり、富原地区でご活躍されている海野さんが制作された富原の森をテーマにしたアニメーション作品。昨年の真庭シネマカレッジのプログラムで制作されたそうです。
作品(4:32〜)→https://www.youtube.com/watch?v=Lvk69j6QRJY&t=3s

③『映像歳時記 鳥居をくぐり抜けて風』
私が以前制作した鎮守の杜をテーマにしたドキュメンタリー映画。2年前に京都で上映した際、偶然見にきてくれた田中直子さんという画家さんが、「私の好きな真庭というところで上映したら合いそうですね〜」と言ってくれてから真庭が気になり始め、そのことがきっかけとなってあれよあれよと移住までしてしまったというエピソードがあります。個人的にはかなり感慨深い上映となりました。
作品情報→https://www.facebook.com/SAIJIKIFILM

映画鑑賞後には、今企画に触発されたのか駅舎活用の具体的な構想の話や、まちづくりの話、思い出話の花が咲き乱れていました。
コロナ対策のため駅舎窓を開放していたので、心地よい風が吹き抜ける文字通りのオープンシアターとなりましたし、サラウンドで蝉の声が響き渡っていたのも印象的でした。

閉塞的な気分になりがちな昨今ではありますが、感染対策を万全にして、なんとかかんとか顔を突き合わせて同じものを体感するイベントというのは栄養になるなぁとあらためて感じさせれました。

これからも地域の方々とともに、少しでもポジティブになるような取り組みを仕掛けていきたいと思います。

【追記】
ことあるごとにアルコール除菌スプレーでアンケート用鉛筆を一本一本丁寧に拭いている実行委員の姿には頭が下がりました。
池田さん、林さん、平内さん、谷口さん、梶岡さん、海野さん、ありがとうございました!


一覧に戻る