真庭市地域おこし協力隊

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蒜山校地の生徒と「#ロケ地」について考える

こんにちは、酒井です!
8月になり、引き続き暑い日が続きますが、みなさん体調はいかがでしょうか。

学生のみなさんは夏休み真っ只中かと思いますが、先月の酒井は7月11日〜13日の3日間、 岡山県立勝山高等学校蒜山校地(通称:蒜山校地)の1年生が行うインターンに講師として参加してきました。



実は昨年もお手伝いをしまして、「情報発信」という切り口を俯瞰的に捉えてもらう為、そもそも「情報」とはなんぞや(身近に結構溢れていますよ)ということだったり、「身近な人の誕生日をどうお祝いするか」という課題を設定し、準備やら段取りやら、その人が何が好きで嫌いかなどリサーチが必要ですよね、ということを体験してもらい「日常にある情報」ということを考えてもらいました。



今年もありがたいことにお声掛けいただきまして、テーマとしたのは「蒜山をロケ地として切り取ろう!」というもの。

「蒜山を映像作品(ドラマ、映画、アニメ、ミュージックビデオ)のロケ地と見立てて魅力を掘り起こす」ことを目的に生徒のみなさんに考えてもらった「蒜山ロケ誘致プロジェクト」。

ざっくりとですが、3日間こんなプログラムで実施しました。

<1日目>
・まずは座学で目的とロケ地の考え方を学んでもらう
・「じぶんごと」として捉えてもらうため自身の好きな作品をもとに考えてみる
・実際に蒜山をフィールドワーク(ホースパーク、ジャージーランド)



<2日目>
・1日目の内容をもとに蒜山をフィールドワークしてロケハン(不動滝、津黒高原荘、ジョイフルパーク、GREENable HIRUZEN など)

<3日目>
・午前中に発表準備と校内ロケハン
・午後に発表とフィードバック



考え方を学んでもらい → 実際にフィールドワーク(ロケハン)を行い → ロケ地誘致に携わる市役所の方を招き成果発表
という流れで、進めさせてもらいました。

生徒のみなさんにも前向きに取り組んでもらい「普段笑わない生徒が楽しそうに取り組んでいた」というようなフィードバックも先生方からいただき、生徒のみなさんが「ロケ地」という切り口で映像作品に触れる目が養われたのであれば、一定の成果は出たのかなと思っています!



個人的には映画『#マンハント』を蒜山に誘致した際のあれやこれやを聞けたのが楽しい時間でした。

「ロケ地」は貴重な観光資源になるので、そういった側面での地域おこしが出来たらと考えています!

#真庭市 #地域おこし協力隊 酒井

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