真庭市地域おこし協力隊

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柏野悠吾(かしの ゆうご)

初めまして!

令和6年度4月から地域おこしインターンとして参加し、6月から真庭市協力隊に就任いたしました、柏野悠吾と申します。

K(ケイ)と呼ばれて居ますので気軽にKとお声掛けください。

岡山県総社市出身で高校卒業後は自衛隊や庭師、ワーキングホリデー制度を使いフィジー、オーストラリアで生活しておりました。

帰国後は個人事業主となり主に剪定作業を中心に庭関係の仕事をしておりました。



ワーキングホリデー期間は「もっと自分自身の視野を広げたい!」「庭について勉強したい!(ランドスケープデザインや都市デザイン等について)」と思い昨年まで一年ほど海外で生活していました。

その生活では主に、郊外にあるシェアハウスやバックパッカー(日本ではゲストハウス)で生活をしていました。

そこではその地域での情報交換や仕事の紹介、異なったアイデンティティーを持つ人々との交流を行いました。

また自由度の高い生活(例えば宿泊者が滞在拠点をデザインしたり)などが特に特徴的でした。



私はそのような場所で生活する中で、今後将来国際化や多様性が求められる時代に『日本にもこのような文化的な交流を促す場所が必要だ!』と確信するようになったことが今回協力隊に応募するきっかけとなりました。

私のしたい活動は、大きい意味でコミュニティーに関する活動を行いたいと考えております。

また主に旅人や学生対象に真庭市内で人手不足な職場、そしてゲストハウス等をつなげることを目的に活動を行いたいと思っております。

高齢化に伴い、真庭市の地場産業である農業や林業の働き手が減少しているということは一番の大きな問題だと思います。

4月から参加した協力隊インターンを通じ季節限定でも人手が欲しいという声を沢山聴きました。

例えば蒜山、湯原、北房ではシーズンピーク時は時給を高くしても人手が集まらない、茅葺き屋根に使う萱収穫量を増加したいが人手が足りないことなどを聞きました。

また東京都内の大学生の方とお話しする機会があり、そこで遠方の学生も真庭市内の営みや体験に興味関心が高いことを知りました。

しかし現実的には、休暇期間が取れても金銭的な問題や遠方からの移動手段等でなかなか訪れにくことを知りました。

そして実体験や友人から聞くことではありますが、日本は海外に比べワーキングホリデー期間中の人たちが現地の人たちと交流しつつ仕事ができる場が本当に少ないように感じます。

また真庭市も例外ではなく、同じくそういった方々の受け皿となるような場所が無いと感じました。

この2つ課題を組み合わせ解決できれば人手不足問題に貢献しつつ、学生や旅人にとっては滞在のしやすい地域になり協力隊活動の目的でもある関係人口の増加に繋がると考えます。

そのような問題を解決できるよう協力隊として活動を行いたいと思っています。



取り組むことが未経験なことでありますが、自然豊かな真庭市に少しでも学生や旅人が興味を持って貰えるよう頑張って行きますのでよろしくお願いいたします。

蛇足になりますが…とても好奇心旺盛であり多趣味なので真庭市内の面白い情報があれば是非お話しお聞かせください!

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