真庭市地域おこし協力隊

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図書館司書のお仕事体験

こんにちは、酒井です!

先日、庄司&酒井の同学年コンビで、真庭市立中央図書館にお邪魔し、司書業務の体験を行いました。

普段から利用している図書館ですが、どのようなお仕事をされているのかを純粋に知りたいという思いもあり、参加しました。

簡単ではありますが、受講したプログラムをご紹介します。

<館内の視察>

3階には立派なシアター予約制の会議室があります。

シアターでは、過去映画祭も開催されており、酒井も毎年お世話になっています。
会議室も何度か利用させていただいています。

他にも、テスト前になると学生さんたちで取り合いになるという学習室もあります。


2階は児童書を扱っていることから、読み聞かせのスペースが設けてあります。

キッズスペースでは、小さなお子さんと大きいお子さん用にスペースの色分けをする工夫もしてありました。


1階は一般書が置いてあります。

こちらは誰でも使えて、図書館のイベントが良く行われる飲食スペースをはじめ、様々な用途に使えるスペースがあります。


その中でも興味を持ったのは「対面朗読室」。

一番奥のスペースにあるということもあり、どうやったら来館者に興味を持ってもらえるかということで、企画展示のスペースにもなっています。


現在は「TRR神社」が設置されていますので、ぜひみなさん訪れてみてください。

ちなみにその蔵書数は、一般書で7万〜8万冊、児童書で3万冊ということです!

一生掛けても借りられないのではないでしょうか…。

<バックヤードツアー>

古くなった資料などを保管するスペースを見学しました。

図録、町史、大型の写真集など「大御所感」のある資料がパックヤードに控えていました。

<ブックるん(自動車文庫)の見学>


中央図書館から約1,000冊の本や雑誌を載せて出動しているそうで、図書館が近くにないという市民と「本」との大切な接点になっています。

<書架整理>

分類について教わり、実際に返却された資料の処理と棚へ戻す作業を体験しました。

分類については、日本十進分類法(NDC)に準じているそうです。

ちなみに「F」はフィクション(小説)、「914」はエッセイという分類だそうです。

<ブックコート>

図書館に所蔵している本のように、ブックコートフィルムを貼る実習も行いました。

庄司さんは稲盛和夫の「働き方」、酒井は曽祖母のエッセイ「木瓜の実」をブックコートしました。

スクラッパー酒井としては、自分自身の精度に多少不満があり、ぜひリベンジしたい実習となりました。

<読書通帳>

参加特典として、無料で読書通帳を発行させてもらいました。
これで本を借りるモチベーションにもなりそうです!


このような盛りだくさんのプログラムが受けられる、充実の体験!
興味がある方は、中央図書館までぜひお問い合わせください♪

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