真庭市地域おこし協力隊

メニューを開く

登山道整備イベント(穴ヶ乢)

真庭市地域おこし協力隊の大畑です。

前回の三平山に引き続き9月28日には穴ヶ乢(あながたわ)にて登山道整備イベントを行いました。



穴ヶ乢は朝鍋鷲ヶ山と三平山をつなぐ中間地で、いわゆる縦走路の鞍部にあたります。

昔には県境を跨ぐ要所にもなっていたようで、小さな道祖神が祀られています。



途中に急な傾斜地があり、この地特有である粘土質の地質も相まって足元がとても滑りやすい、「初見泣かせ」の坂になっています。



トレラン大会のコースにも設定されているのですが、人の心理として歩きにくい場所は迂回して通りたいとなり、本来道がなかった場所へ新たに踏み込むことで「複線」が生じ、徐々に植生が踏圧で失われていくなどの懸念が生じています。

そのため、植生保護の観点からも整備の必要性が高い箇所になっています。

しかしながら作業地は急傾斜。

整備の材料となる大径木もあまり周辺には無いため、枯木などを伐採し現地まで運搬をする必要があります。



しかしこれが一苦労。

丸太などは参加者全員で運搬するのですが、斜面を転倒しないように気をつけて運搬する必要があります。

運搬した後も、斜面から材料や工具はもとより、自分自身も滑らないように気をつけて作業を行います。



非常に大変ではあるものの、その分成果は大きく感じます。

植生回復を念頭においた整備ですが、土や水を受け止める「面」を作ることで人の利用にとっても非常に歩きやすい階段となりました。



この穴ヶ乢の斜面は3年がかりでようやく50mほど整備が進みました。

まだまだ先は3倍以上あり、果てしなく長く感じますが、皆さんの協力をいただきながら、少しづつ手がけていきたいと思います。



自然を守るための整備活動や、その方法についてご興味のある方、皆さんと山の中で活動をしてみたい方などのご参加を今後もお待ちしております。

どうぞよろしく願いいたします。

一覧に戻る