社地域振興協議会

メニューを開く

宝篋印塔(ほうきょういんと う)(中世石造物)

真庭市内最古級の宝篋印塔
 
 宝篋印塔(中世石造物)  -ほうきょういんとうー
 大御堂から南に伸びる道を進んだ突き当りに、社川に下りる斜面があり、その段丘面の端に宝篋印塔や五輪塔の残欠が幾つか残されています。圃場整備を行う際に、ごく周辺から集められたと伝わっており、部分的に残っているものです。

 宝篋印塔は四隅にある隅飾りの角度によって年代がわかり、直角に近いほど古いとされています。ここの隅飾りの角度はほぼ直角になっており、1300年代半ばから終わりくらいの南北朝時代のもので、社地域の中で最も古く、真庭市の中でも最古級のものです。整った造形から、武士や農民のものではなく、仁和寺から派遣された現地管理者である公文(くもん)で、かつ現地で亡くなった人物の供養塔ではないかと考えられています。
 

 

一覧に戻る