社地域振興協議会

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子仮屋

神聖な場所から少し離れた、神社関係者の女性がお産をする場所
 
子仮屋 ―こがりや―
 子仮屋は、式内八社に関わる神主や神馬(じんめ)を世話している人などの夫人がお産を行うための場所だと伝えられています。昔は、お産は穢れのある行為と考えられ、神様の近くでお産をすることは良くないとされていたので、神様に関わる領域の中でも周辺部分に作られたと考えられています。江戸時代の『作陽誌』によると、子仮屋は「宮重屋敷」と書かれている場所であり、神社に関わる人物が集まっていたことがわかっています。

 現在、馬渡集落にある樋口家の屋号を「子仮屋」と呼んでいます。樋口家は、明治初年に牧原地域から移住してきましたが、移住した場所が元々「こがりや」と呼ばれていたために、そのまま屋号として使用し始めたと考えられています。

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