社地域振興協議会

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蒜山高原の茅の活用に向けたフォーラムに参加しました!!

2018.11.25

休暇村蒜山高原で開催された本フォーラム。

「『茅刈り』から『茅葺き』まで茅の活用を考える2日間 ~茅が結ぶ持続可能な集落づくり~」という名称です。

本フォーラムは、
 ①山焼きと茅活用の出会い
 ②蒜山と湯原の連携、
 ③全国の茅産地、茅職人との交流

を狙いとしており、草原の資源を持続的に利用するための手法の一つとして茅の活用について学ぶというものであります。

今回刈った茅の一部は、大御堂の屋根の補修に使われる予定です!!
  • 樋口会長は、社地域の式内八社や大祭の紹介や、歴史ボランティアガイド、竹の活用など、地域資源を活用した取り組みについて説明されました!!

  • 津黒いきものふれあいの里館長の雪江祥貴氏による「山焼き隊の活動紹介」。山焼きがもたらす効果、継続させるための取り組みについて紹介されました。

  • 北広島町高原の自然館 主任学芸員 白河勝信氏。北広島長では、中学生・小学生が授業の一環で茅刈りを実施し、地域通貨との連携を実現させているそうです。

  • 啖呵かやぶきやね保存会くさかんむり代表の相良育弥氏。茅の新しい需要づくりに向けて、国内外の様々な取り組みについて説明して頂きました。

  • 福島県大内宿「大内宿結の会」顧問吉村徳男氏。廃校を活用した茅葺塾など、地元大内宿の保存のための取り組みについて説明して頂きました。

  • 2日目は、茅刈り講習会です。蒜山の茅場へ移動し、刈り取りから束ねるまでの技術をレクチャーして頂きました。

  • 社地区からは、老人クラブ会長の美甘彰さんが参加されました。

  • 最後に乾燥のため、束を立てて完了です。お疲れ様でした!!

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